脂肪吸引はさらに進化を遂げています|近未来のボディメイキング

手軽に脂肪を減らすなら

お腹

医師が監督するので安心

美容と健康に関心を持つ多くの人にとって最も気になることの1つが、ダイエットです。そしてダイエットを実践しようとしている人であれば誰しも抱くのが、なるべく早く、しかも簡単に痩せたいという願いです。確かに通常のダイエットは長期間にわたる継続的な取り組みが必要です。ジム通いをしたり食事の量を減らしたりといった努力を何か月も続けることによってやっと体重を減らすことができる、というのが一般的なダイエットの姿です。さらにようやくダイエットに成功したとしても、その後はリバウンドと闘い続けなければならなくなるため、気を抜くことができません。巷に多種多様なダイエット情報があふれているのも、それだけダイエットを成功させるのが難しいということを表しているのだと言えます。こうした風潮の中で、最近になって注目度が高まってきているダイエット法があります。それが痩身医療です。痩身医療とはさまざまな医療機器や薬剤などを用いて皮下脂肪を取り除くことをいいます。エステサロンの痩身メニューと似通った点もありますが、施術を行なっているのは美容外科などの医療機関です。したがって、医師免許を持った者の監督下でしか行うことのない技法が使えるという点に特徴があります。身体の構造や健康全般に係る専門家である医師が常にそばにいるため、その安全性と効果の確実性には定評があります。そんな痩身医療の代表的な手法として知られているのが、脂肪吸引です。脂肪吸引とは文字通り皮下脂肪を吸い出すことで取り去ってしまおうという医療技術です。

リバウンド防止にも役立つ

脂肪吸引にはいくつかのやり方がありますが、基本原理はおおむね共通しています。ごく少量の脂肪であれば注射器を使って手動で、ある程度まとまった量の場合はカニューレと呼ばれる吸引管を使って機械で脂肪を吸い出します。カニューレを挿入する際は肌にごく小さな切開を行います。ただ、皮下脂肪は固形なのでそのままではスムーズに吸い出すことができません。そのため、いったん脂肪をやわらかくする必要があります。各医療機関ごと、あるいは使用機器ごとに異なるのはこの脂肪をほぐすやり方の違いです。脂肪吸引が開発された初期の頃は、生理食塩水などを配合した薬液を注入し、脂肪をふやかすという手法がとられていました。しかし現在では多様化が進んでおり、ジェット水流を噴出して脂肪を細かくしたり、皮膚の上からレーザーを照射して脂肪を乳化させたりといったいろいろな方法が採用されています。中でも最近になって普及がいちじるしいのが、カニューレの先端から特殊な超音波を発振し、その振動エネルギーで脂肪を液状化させながら吸い出していくというものです。他の方式に比べて吸引効率が高く、神経や血管など脂肪以外の組織を傷つけてしまうリスクが低いという理由で人気を呼んでいます。脂肪吸引はお腹や太もも、二の腕など気になる部分から直接脂肪を取り除くことが可能なため、いわゆる部分痩せが簡単に実現できるというメリットがあります。また脂肪だけでなく脂肪を蓄えている脂肪細胞をも一緒に吸い出してしまうため、術後はリバウンドしにくくなるという効果も期待できます。